サブページの最適化
SEO対策としてトップページにリンクを集めている方も多いと思いますが、基本的にどのホームページでもトップページよりも他のページから閲覧開始されるユーザが多いのです。
サイトボリュームが少なすぎる場合には、トップページが入り口となる割合が増えますが、SEOではサブページの上位表示も考えたいところです。
サブページではビッグワードやミドルワードではなくスモールワードをターゲットにするのが基本です。ロングテール対策とも言われますが、ロングテールというとどんなキーワードでも良いからページ内で使いまくる感覚といった感じですが、狙うべきはニッチワードです。
ニッチとは隙間という意味で、需要はそれなりにあるのにあまり注目されていないキーワードを狙うという意味です。全く検索されないような超スモールワードでSEO対策してもアクセスアップには貢献しないのです。
それであればキーワードをしっかり選んで、その専用ページを作成し、ターゲットユーザを逃さないという考え方が必要です。
descriptionについて
descriptionに記述した文字列は、Googleでは検索結果の説明文(スニペット)として用いられることがあります。説明文として表示された際に意味が通るもの、リンクをクリックした先のランディングページに何があるかがわかるような説明文を入れましょう。
descriptionが説明文として使われるのは、検索キーワードがdescriptionに含まれていた場合です。いいかえれば、メインターゲットとするキーワードをdescriptionに含んでおけば、検索結果に表示される説明文をある程度自分でコントロールできるということです。
Google / Yahoo! SEARCH ともに説明文は Keyword in context という方法をとっています。これはページ文中のキーワードを含む前後の文章を抜粋する方法です。
つまり、キーワードの配置によっては意味不明な説明文が検索結果に表示されてしまうことがあります。そのためにdescription に検索キーワードを含んでおこうということです。