SEO対策の目標
インターネットで検索をするとき、多くの人は検索結果の一番上から見ていきます。そして納得できる情報がなければ次のサイト、そこでも満足できなければ次のサイトと順番に見ていきます。
つまり、ホームページのアクセス数を上げるためには、検索結果の上位に表示させる必要があるのです。検索結果の1位と2位のホームページでは、アクセス数が倍程違います。
多くのユーザーは、検索結果の3ページ目までしか見ないという統計があります。3ページ目まで見て、いいホームページが見つからなければ、検索キーワードを変えて検索し直すユーザーが多いのです。
つまりSEO対策の目標は、最低でも検索結果の3ページめまでに表示させることです。YahooでもGoogleでも1ページに表示されるホームページの数は約10サイトなので、上位30位に入ることを当面の目標にしましょう。SEO対策の最終的な目標は、検索結果の1ページめに表示されることです。
論理構造を表すタグ
アクセスアップを目指すためには、私たちが書く文章において、全体を通じて大事な意味を持つ言葉が入りそうなのはどこかというとことを知る必要があるという事です。
では一体どこに入るのか、それは見出しや箇条書きした項目、太字や色を変えた文字などがそれにあたります。
分析されるページは人間が書いたものです。それなら「人間が書いた文章において、重要な言葉が入りそうな箇所」を何らかの方法で特定して、テキスト・コンテンツが少ないそこにある言葉を「ページと関連性がある言葉」として評価してあげればいいというわけです。
記事と全く関係ない見出しなんかをつける人は普通はいません。また意味もなく太字にしたりする人は見出しにいないでしょう。
こうした、「この言葉は重要である」ということを検索エンジン(クローラー)に対して効率よく伝える方法が、「論理構造を表すタグ」なのです。