SUMMARYの記述
これを記述している人はたまにしか見かけません。しかし、次世代サイトを考えていく上で重要になってきます。ある人々には、優しいホームページ作りをしていることになります。たとえば、目の不自由な方は、音声でホームページを見ているかもしれません。
大怪我をしてベッドに寝かされ身動きが取れないときも、やはりそうして見ているかもしれません。新聞社によっては、記事の音読のサービスを行っていて、役立つホームページに取り組んでいます。
役立つホームページ作りというのはSEO対策にリンクしてきます。将来を見据えたホームページ作りが、SEO対策として実を結びます。
また、やさしいHP作りという観点から、こういうことも念頭に入れておきましょう。ホームページを一人で作っていると、一人よがりのページを作ってしまうことがあります。個性があっていいのかもしれませんが、多くの人に見てもらいたいときには、少し考えなければなりません。HPを作っている人のほとんどは、ひとつのパソコンで、ひとつのブラウザで、ひとつの解像度で、ひとつの回線速度でチェックしています。
すべてひとつに固定したままで、サイトを作っています。ところが、インターネットしている人は、みんな少しずつ環境が違います。
静的ページのSEO
よく言われるのは、静的ページが検索エンジンに取り込まれるということです。動的ページではだめなのかというと、一概に全部否定されるものではない。検索してみて、どのようなページがヒットしてくるかというと、そのファイルの拡張子が問題になります。html、htm、pdfなどが多くヒットしてきます。
ということは、それらの拡張子をつけたものが、一般的には静的なページとなります。aspやphpは動的なページです。しかし、ヒットしてきますから、絶対使ってはならないというわけではありません。
使わないほうが賢明ということです。他に、rss、xls、ppt、doc、rtf、swf、txt、shtmlなども見かけます。疑問符が付いたものまで見かけます。現在、ありとあらゆるファイルがヒットするといっても過言ではありません。
たとえば、検索エンジンに登録して、相互リンクがいいからと、相互リンクのところにチェックをして登録したとしましょう。そして、相互リンクしてもらったページを見に行くと、拡張子の後に疑問符などが付いて、アドレスが長々となっていることがあります。
これは、CGIなどで動的に生成されたページです。相互リンクしてもらっても、あまりうれしくない相互リンクです。
そのようなページは、検索エンジンがクロールしにきても、途中であきらめられてしまう可能性が高いページです。拡張子が、htmlであれば、仮に動的に生成されたものであっても、クロールはされやすくなります。